FIELD 10・STUDY GUIDE

セキュリティの勉強法
頻出ポイントと学習順

セキュリティは、情報資産に対する脅威と脆弱性を把握し、予防・検知・復旧を組み合わせる分野です。一つの対策で全て守れるとは考えず、多層防御で整理します。

この分野の到達目標

  • 機密性・完全性・可用性を区別できる
  • 代表的な攻撃を手口から判定できる
  • 認証・暗号・バックアップの目的を説明できる

おすすめの学習順

1

資産・脅威・脆弱性を分ける

守る対象が情報資産、損害を起こす可能性が脅威、悪用される弱点が脆弱性です。三つを混同せず、リスクが生じる関係を理解します。

2

攻撃の入口を読む

利用者をだますフィッシング、Web入力を悪用するSQLインジェクション、利用不能にするDoSなど、どの入口と目的かで分類します。

3

侵入前後の対策を組み合わせる

多要素認証や更新で予防し、ログで検知し、分離バックアップで復旧します。最小権限によって被害範囲も小さくします。

よくある間違い

  • パスワードを二つ入力すれば多要素認証になると考える
  • ハッシュ値から元データを復号できると考える
  • RAIDだけでランサムウェア対策が完了すると考える

試験での見分け方

対策を『予防・検知・復旧』と『機密性・完全性・可用性』の二つの軸で整理します。